ヤオが日本ツアー初V! 7連続バーディの比嘉は2位タイ
更新日:2014/04/27 18:35
掲載日:2014/04/27 18:25
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは27日、静岡県の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。首位タイから出た21歳のフェービー・ヤオ(台)が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、日本ツアー参戦3年目にして悲願の初優勝を達成した。
この日3番でバーディを先行させたヤオは、6番、9番とパー3で確実にバーディを奪って3アンダーでハーフターン。後半は一転我慢のゴルフとなったが、各選手が難コース川奈に苦しみスコアを落とす中、ひとりノーボギーを貫いて4アンダー68をマークし、後続に5打差をつける圧勝を飾った。
通算4アンダー2位タイに入ったのは、ヤオと共にこの日のベストスコアを叩き出した比嘉真美子&成田美寿々の2人。特に比嘉はイーブンパーからスタートして3番から7連続バーディを記録。そして後半も12番ボギーの後の13番、14番で連続バーディを奪ったが、17番パー3で痛恨のトリプルボギーを叩いて残念ながら大逆転Vは夢に消えた。
以下、通算3アンダー4位タイに酒井美紀とマンデートーナメントから勝ち上がってきた園田絵里子、通算2アンダー単独6位にイ・ジウ(韓)が入った。一方、昨季最終戦に次ぐツアー通算14勝目を狙った2006年大会覇者の大山志保は最終日に5オーバー77の大乱調。通算イーブンパーまでスコアを落とし、森田理香子、北田瑠衣らと並ぶ10位タイに終わっている。