S.ギャラハー、ライダー杯出場へ9位タイ急浮上
更新日:2014/08/30 10:16
掲載日:2014/08/30 10:10
欧州ツアーのイタリアンオープンは現地時間29日、イタリアのチルコロ・ゴルフ・トリノを舞台に第2ラウンドの競技を終了。母国開催のライダーカップ出場を目指すスティーブン・ギャラハー(スコットランド)が7アンダー65の好スコアをマークし、初日の66位タイから9位タイに大きく順位を上げている。
今大会2位以内でライダーカップ(9月26〜28日/スコットランド、グレンイーグルス)の自動選出メンバー9人入りが決まるギャラハー。初日の出遅れで欧米決戦デビューに暗雲が立ち込めたが、この日は1イーグル、7バーディ(1ダブルボギー)の猛攻でリーダーボードを急浮上。大舞台への切符獲得に向け、まずまずの位置で予選ラウンドをクリアした。
単独トップは、この日10アンダー62と爆発したヘニー・オットー(南アフリカ)で通算15アンダー。首位タイから出たベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が通算12アンダー単独2位につけ、今季1勝を含むツアー5勝のロス・フィッシャー(英)が通算9アンダー単独3位で続いている。
また、地元イタリアのモリナリ兄弟は、弟のフランセスコが通算6アンダー16位タイ、兄のエドアルドは通算4アンダー29位タイで予選突破。ダレン・クラーク(北アイルランド)とアルバロ・キロス(スペイン)の実力者2人も、カットラインぎりぎり(通算2アンダー57位タイ)ながら決勝ラウンド進出を果たした。