池田が単独4位に浮上! 上位は韓国勢が独占
更新日:2014/09/05 19:17
掲載日:2014/09/05 19:09
国内男子ツアーのフジサンケイクラシックは5日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。7アンダー64と大きくスコアを伸ばしたS・H・キムが通算8アンダーで単独トップ、I・H・ホ、H・W・リューが通算7アンダーで続くなど上位を韓国勢が占める中、池田勇太が通算5アンダー単独4位で優勝争いに食らいついている。
同じく日清食品所属の錦織圭が全米オープンテニスでベスト4入りと快進撃を見せる今週、池田もシーズン初優勝に向け奮闘を続けている。この日は序盤からボギーが先行するなど苦戦を強いられたが、徐々に態勢を立て直すと後半は3バーディを奪って2アンダー69。首位との差は3ストロークに広がったが、順位的には5位タイから1つ上げて決勝ラウンド進出を決めた。
以下上位は、通算4アンダー5位タイに前日トップの丸山大輔、現在賞金ランキング6位の岩田寛ら、通算3アンダー8位タイに近藤共弘、塚田好宣、金亨成(韓)ら。前週のKBCオーガスタゴルフトーナメントに続く2週連続優勝を狙う藤田寛之はスコアを伸ばせず、藤本佳則らと並ぶ通算2アンダー12位タイに後退した。
また、丸山と並ぶ初日首位発進を切った谷口徹は、5オーバー76と大崩れ。賞金ランクトップの小田孔明らと同じ通算イーブンパー30位タイに順位を下げている。
尚、片山晋呉は腰痛のためスタート前に棄権を表明した。