D.リプスキーが鮮やかな逆転でツアー初優勝!
更新日:2014/09/08 16:33
掲載日:2014/09/08 10:41
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間7日、スイスのクランス・シュル・シエレGCで最終ラウンドの競技を行い、通算18アンダーで並んだデビッド・リプスキー(米)とグレーム・ストーム(英)がプレーオフへ突入。1ホール目でストームがボギーを叩くと、リプスキーはパーをセーブしてツアー初優勝を果たした。
出だしの2番でボギーが先行したリプスキーだったが、3番から3連続バーディで勢いに乗ると、迎えた331ヤードの7番パー4。3番ウッドで放ったティーショットはグリーンオンに成功し、タップインイーグルをマーク。後半も2バーディ、1ボギーにまとめ、5アンダー65を叩きだして前日トップのストームをとらえていた。
プレーオフでは「池に入らないように打ったことが正しい選択だった」と勝因を振り返ったリプスキー。「今日は自分のプレーにとても満足しているよ」と喜びを爆発させた。
上位は、通算17アンダー3位タイにティレル・ハットン(英)とブルックス・コープカ(米)が続き、通算15アンダー単独7位にライダーカップに出場するジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)。ピーター・ユーライン(米)は通算7アンダー36位タイだった。