最終戦パワーランク発表! R.マキロイ1位、番狂わせは?
更新日:2014/09/10 11:51
掲載日:2014/09/10 11:44
米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権(現地時間11〜14日/ジョージア州イースト・レイクGC)のパワーランキング(優勝予想)が発表され、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が1位に予想されている。
まだライダーカップ(26〜28日/スコットランド、グレンイーグルス)が残されているものの2013-14シーズンもこれで最後。この大会でついに年間王者(フェデックスポイント・ランキングトップ)が決定する。現在のトップ5は1位クリス・カーク(米)、2位ビリー・ホースヘル(米)、3位バッバ・ワトソン(米)、4位マキロイ、5位ハンター・メイハン(米)。上記5人は今大会優勝で年間王者に輝く資格を持っている。
中でもマキロイは1番人気。前週BMW選手権では2度の4パットを喫したにも関わらず8位タイ。これでシーズン11度目のトップ10フィニッシュを記録した。今大会出場は2度目、初出場時の2012年大会では10位タイに入っている。果たして優勝で初の年間王者を決められるか?
2番人気のジム・フューリック(米/ランキング7位)、3番人気のリッキー・ファウラー(米/同9位)はいずれも優勝が絶対条件だが、さらに上位選手の成績が関係してくる。4番手にはホースヘル、5番手にジョーダン・スピース(米/同11位)、6番手にワトソンが入った。現在ランキングトップのカークは23番人気となっている。
ちなみに日本の松山英樹(ランキング28位)は21番人気。条件は出場29選手(同30位のダスティン・ジョンソンが欠場の為)の中で2番目に厳しいが、2011年にはポイントランク25位だったビル・ハース(米)が最終戦を制して年間王者に輝いた例もある。果たして今年も番狂わせは起きるか?