20歳鈴木、ツアー初優勝をメジャーで飾る! 史上3番目の年少記録
更新日:2014/09/14 17:37
掲載日:2014/09/14 17:32
国内女子ツアーの今季公式戦第2戦 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(兵庫県、美奈木ゴルフ倶楽部)は14日、最終ラウンドの競技を終了。プロ2年目・鈴木愛が通算5アンダーでツアー初優勝をメジャー大会で飾っている。
1打差の単独首位から出た鈴木は、前半に4つのバーディ(2ボギー)を奪ってトップのまま前半を折り返す。2打リードで迎えた最終18番パー4では2オンに失敗してボギーを喫したが、5バーディ、4ボギーの1アンダー71で回って1打差で逃げ切った。
20歳128日でのメジャー制覇は、20歳27日の平瀬真由美、20歳105日の宮里藍に次ぐ史上3番目の年少記録。また、宮里が2006年に樹立した21歳83日の大会最年少優勝記録も破ってみせた。
以下、通算4アンダー2位タイに賞金ランク3位の成田美寿々、同4位の申ジエ(韓)、穴井詩、イ・ナリ(韓)。鈴木と最終組を回り、先月のCAT Ladiesに次ぐ今季2勝目を狙った上田桃子はスコアを2つ落とし、大江香織、黄アルム(韓)とともに通算1アンダー7位タイに終わっている。
その他の注目選手では、菊地絵理香、笠りつ子が通算1オーバー10位タイ。原江里菜が通算2オーバー単独13位、渡邉彩香、大山志保、藤田幸希が通算4オーバー15位タイに入った。昨季賞金女王の森田理香子はこの日4オーバー76と崩れ、通算8オーバー39位タイで終戦している。