T.ワトソン米国チーム主将、欧州の得点源I.ポルター封じに意欲
更新日:2014/09/23 15:17
掲載日:2014/09/23 15:10
欧米決戦ライダーカップ(現地時間26〜28日/スコットランド、グレンイーグルス)の米国チームキャプテン、トム・ワトソンが22日、記者会見に出席し、38歳のイアン・ポルター(英)封じを勝利へのカギに挙げた。
ワトソン主将がもっとも警戒する欧州チーム代表は、世界ランクNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)ではなく、ポルターのようだ。同選手は過去ライダーカップで12勝3敗(シングルス4勝0敗)という圧倒的な成績を残し、ここ3大会において欧州チームの得点源となっている。
65歳のワトソン主将は、「彼のこれまでの勝率は80パーセントだから、我々としてはそれを減らしたいんだ」とコメント。さらに、「いつだって相手の重要人物を倒したときは、こちらのチームに勢いがつく」と話し、2008年大会以来となる栄冠へ“ポルター制圧”を目指すとした。
なお、同大会のパワーランキングでは、マキロイが1位、ポルターが2位にランクされ、ワトソン率いる米国チーム代表の最上位はリッキー・ファウラーの4位となっている。