G.ノーマン、チェーンソーで負傷した左手は「完治するか分からない」
更新日:2014/10/12 14:08
掲載日:2014/10/12 13:57
“ホワイトシャーク”ことグレッグ・ノーマン(豪)のプレーをもう見ることができなくなるかもしれないと、ゴルフ専門サイト『GOLF.com』が現地時間11日に伝えている。
同サイトによると、ノーマンは今年9月にフロリダ州の自宅で庭木の枝切りをしていたところ、使用していたチェーンソーで左手を負傷。本人いわく、少しでもずれていたら動脈を切っていたほどの深い傷で神経を損傷し、その日のうちに修復手術を受けたという。
そして、ノーマンは今月9日にテレビ番組に出演した際、傷を負った左手について「まだ感覚がない。完治するかもまだ分からないんだ」と説明。さらに、「ジムで(負傷後)初めてスイングしたとき、軽いクラブを使ったにも関わらず、明らかに感覚が違った」と話したという。
現在59歳のノーマンは、全英オープンを2度制するなど米ツアー通算20勝の実績を持ち、豪州ゴルフ界の牽引者として知られている。