K.ペリー＆T.パーニスJr.が首位タイに、J.ハースは後退

　米チャンピオンズツアーの今季最終戦 チャールズ・シュワブカップ選手権は現地時間1日、アリゾナ州のデザート・マウンテンCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ケニー・ペリー（米）とトム・パーニスJr.が通算8アンダーでトップに並んだ。

　4打差単独首位から出たジェイ・ハース（米）が大きくスコアを崩す展開の中、ペリーは4バーディ、2ボギーの2アンダー68をマーク。パーニスJr.は苦しみながらも3バーディ、3ボギーのイーブンパー70にスコアをまとめ、2人がツアー今季最後の18ホールを最終組で回ることとなった。

　1打差の単独3位にハース。『62』でプレーした前日とは打って変わって3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの5オーバー75と大荒れ。明日の最終日、2日目の調子を取り戻すことができるだろうか。

　通算6アンダー4位タイには、この日のベストスコア4アンダー66を叩き出したコリン・モンゴメリー（スコットランド）とフレッド・カプルス（米）が並んだ。一方、すでに賞金王とチャールズ・シュワブカップ王者を確定させているベルンハルト・ランガー（独）は、2日連続のイーブンパー70で通算4アンダー10位タイに後退。首位2人とは4打差と、有終の美を飾るためには最終日の猛チャージが必要だ。