小平「77」でさらに後退… 米下部ファイナルQスクール
更新日:2014/12/17 13:55
掲載日:2014/12/15 11:11
来季の米下部ウェブ・ドットコム・ツアー出場権をかけたファイナル・クォリファイング・スクール(最終予選会)は現地時間14日、フロリダ州PGAナショナルのチャンピオンC(CC)と、ファジオC(FC)を舞台に第4ラウンドの競技を終了。日本から唯一出場している小平智は、終盤にトリプルボギーを叩くなど6オーバー77(CC)と大きくスコアを崩し、通算7オーバー121位タイにまで順位を下げた。
前日のシード圏外の81位タイに弾き出されてしまった小平。巻き返しを狙った第4Rだが、12番でダブルボギー、7番でまさかのトリプルボギーを喫し、シード権が遠くかすむ149選手中121位タイに後退した。これでシードラインとは12打差に(現時点で通算5アンダー36位タイ)。まだ、2日間36ホールが残されているため、逆転の可能性もあるものの、明日のビッグスコアは必須の状況となってしまった。
現在トップは通算20アンダーまでスコアを伸ばしたバード・フリッチェ(カナダ)。通算14アンダー単独2位にリック・コクランIII(米)、通算13アンダー単独3位にテッド・パーディー(米)が続いている。尚、最終予選優勝者には来季のフル出場権が、トップ10に入れば少なくとも3回目の入れ替えまで、45位以内に入れば2回目の入れ替えまでツアーカードが保証される。