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美香が久々のトップ20入り! 波乱の大会を制したのは韓国の22歳

更新日:2015/02/09 12:06
美香が久々のトップ20入り! 波乱の大会を制したのは韓国の22歳
通算8アンダー19位タイに入った美香。トップ20入りは13年台湾選手権以来のこと。(写真提供:Getty Images)

 

 霜に霧、ストームと波乱の展開となったバハマ決戦だが、なんとか予定されていた4日間72ホールを完走することが出来た。

 米女子ツアー今季第2戦 ピュアシルク・バハマLPGAクラシックは現地時間8日、バハマのオーシャンクラブGCを舞台に順延となっていた第3ラウンドと最終ラウンドの競技を終了。日本勢は、宮里美香が通算8アンダー19位タイ、宮里藍が通算7アンダー24位タイと、2人そろってまずまずの成績を残している。

 この日、第3ラウンドの順延分が残っていた美香は、1オーバーで13ホール目からスタートすると2つスコアを取り返し、まずは1アンダー72でホールアウト。続いて行われた最終ラウンドは、2アンダー71でラウンドして、2013年10月のサンライズLPGA台湾選手権以来となるトップ20フィニッシュを果たした。

 一方の藍は、前日18ホールを回り終えていたため、この日は最終ラウンドから。アウトスタートの前半は、1アンダーで迎えた8番、9番で連続ボギーを叩くなど、スコアを1つ落としたが、16番、17番で連続バーディを奪って、1アンダー72でフィニッシュ。こちらはあと一歩のところでトップ20入りを逃したが、久々の好ラウンドに手ごたえを感じているようだった。

 優勝争いは、ルーキーのキム・セイヨン(韓)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ヨー・スヨン(韓)が通算14アンダーで並んで、勝負はプレーオフに突入。サドンデス1ホール目で唯一バーディ奪取に成功したキムが、嬉しいツアー初優勝を達成した。その他有力選手は、インビー・パーク(韓)が通算12アンダー5位タイ、リディア・コ(ニュージランド)が通算11アンダー7位タイ、ステイシー・ルイス(米)が通算10アンダー11位タイに入っている。

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