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今田、“4度目の正直”ならず J.フューリックが首位浮上

更新日:2015/02/15 11:00
今田、“4度目の正直”ならず J.フューリックが首位浮上
ノーボギーの9アンダーと好調なJ.フューリック。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは現地時間14日、カリフォルニア州のぺブルビーチGL(PB/パー72)、モントレー・ペニンシュラCC(MP/パー71)、スパイグラス・ヒルGC(SH/パー72)の3コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本勢唯一出場の今田竜二(MP)は、イーブンパー71とスコアを伸ばせず、118位タイで決勝ラウンドにコマを進めることはできなかった。

 前日にスコアを落とし、109位タイからの巻き返しを狙った今田は、前半で3つのバーディを記録するも、ボギーも3つ叩きバックナインへ。しかし、11番パー3でダブルボギーを叩くと、15番からの連続バーディでスコアをイーブンパーに戻すのが精一杯。5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい1日となり、今季4試合目(下部ツアー2試合)での、今季初となる予選突破は叶わなかった。

 優勝に王手をかけたのは、現在世界ランキング6位のジム・フューリック(米/PB)。4番までに2つスコアを伸ばすと、13番では約9.5メートルのパットを沈めるなど、9番から最終18番までの10ホールで、7バーディをマーク。ノーボギーの9アンダー63は、もちろんこの日のベストスコアをとなり、ツアー30勝目の節目に王手をかけた。

 その他上位には、ブラント・スネデカー(米/PB)とマット・ジョーンズ(豪/PB)がトップと1打差の2位タイ。通算16アンダーの単独4位にニック・ワトニー(米/PB)がつけている。前週優勝のジェイソン・デイ(豪/SH)は、3つスコアを伸ばし、通算12アンダーでジョーダン・スピース(米/PB)らと並び、10位タイ。ダスティン・ジョンソン(米/PB)は、通算11アンダーの17位タイ、連覇を目指すジミー・ウォーカー(米/MP)は通算10アンダーの24位タイとなっている。

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