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F.ゴメスが4打差のツアー初優勝 P.ミケルソンは全米OPに収穫十分

更新日:2015/06/15 12:23
F.ゴメスが4打差のツアー初優勝 P.ミケルソンは全米OPに収穫十分
後続に4打差をつけて悲願のツアー初優勝を挙げたF.ゴメス。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのフェデックス・セントジュード・クラシックは現地時間14日、テネシー州のTPCサウスウインドを舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算9アンダーの首位タイから出たファビアン・ゴメス(アルゼンチン)が4アンダー66をマークし、通算13アンダーで4打差の勝利を収めた。

 昨年に下部ツアーから這い上がり、これが悲願のツアー初優勝となったゴメス。最終ホールでは約9メートルのバーディパットを沈め、パターを掲げて右拳を突き上げた。5バーディ、1ボギーのラウンドで、混戦だったその他上位陣を置き去りにする圧巻の勝利だった。

 フィル・ミケルソン(米)は8バーディ、3ボギーの5アンダー65の好スコアを記録し、通算8アンダーの3位タイで大会を終えた。いよいよ次週行われるメジャー第2戦、全米オープン(6月18日〜21日/ワシントン州チャンバーズ・ベイ)に向けて自信がついたとし、「大会前よりも今のほうが全米オープンに可能性を感じる」と収穫は十分だったと話している。

 ゴメスと並んで首位タイから出たグレッグ・オーウェン(英)は、イーブンパー70のラウンドで通算9アンダー単独2位。ノ・スンヨル(韓)、マイケル・トンプソン(米)、マット・ジョーンズ(豪)、ブルックス・ケプカ(米)はミケルソンと並ぶ3位タイとなった。

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