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“日替わり”の超難関コースに松山、石川ら日本勢が挑む

更新日:2015/06/17 14:02
“日替わり”の超難関コースに松山、石川ら日本勢が挑む
予選会で全米オープン出場権を獲得した石川。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープンが現地時間18日、ワシントン州のチャンバーズ・ベイを舞台に開幕。まるでリンクスのようなレイアウト、パー数が変わる超難関コースに松山英樹、石川遼ら日本勢が挑む。

 コースはUSGA(全米ゴルフ協会)の意向でティーグラウンド、ピン位置が日々変更され、総ヤーデージが変化。1番と18番は日替わりでパー4とパー5に変わり、池や木の代わりに広大なバンカーが広がり、フェアウェイとグリーンの境目ははっきりしない。グリーンは広いものの、傾斜が非常にきつくマウンドがある。全英オープンのようなレイアウトに、高低差まで加わったモンスターコースだ。

 優勝スコアがオーバーパーになる可能性もあるなか、日本勢で優勝争いに食い込める可能性があるのはやはり松山か。大会前からしっかりコースを予習し、パワーランキング(優勝予想)では世界No.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)、No.2のジョーダン・スピース(米)に次ぐ3位と予想されている。4月のマスターズで単独5位に入るなど大舞台でも強さを見せており、日本人によるメジャー制覇に期待がかかる。

 松山のほか、日本勢では石川、薗田峻輔、藤田寛之、川村昌弘が参戦。石川はオハイオ州で行われた予選会を勝ち上がっての3年ぶりの出場となるだけに、そのいい流れを本戦に持ち込むことができるか注目だ。

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