松山がR.マキロイ、J.スピースに次ぐ全米OP優勝予想3位に!
現地時間18日に開幕する米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープン(ワシントン州チャンバーズ・ベイ)のパワーランキング(優勝予想)が発表され、松山英樹はローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョーダン・スピース(米)に次ぐ3位と予想された。
チャンバーズ・ベイは広めのグリーン、厳しい起伏、そして予測不能なピン位置と、パット巧者が実力を発揮するのが難しいコース設定。パッティングに依存しない松山のゲーム運びは上位進出に適している。
また、忍耐がカギとなるコースではスクランブル7位の松山のリカバリー能力がものを言うと見られている。本人の調子も前戦のザ・メモリアル・トーナメントで5位タイに入るなど、決して悪くない。
優勝予想1位はやはり世界ランキングNo.1のマキロイ。最近は連戦の疲れが出ていたが、全米オープンに向けては休養十分。5月のウェルズ・ファーゴ選手権を大会記録で制するなど今季も実力の違いを見せつけており、スタッツもやはりマキロイの優位を示す。
2位のスピースは、21歳の若さながらも対応力が抜群。どんなコースでもスコアを伸ばせるため、独特な雰囲気のチャンバーズ・ベイにも対応ができるだろう。平均ストロークはツアートップ。マスターズに次ぐメジャー連勝が期待される。
キャリアグランドスラムがかかるフィル・ミケルソン(米)が4位。最近5試合でトップ5入りが3回と調子も上向きで、好き嫌いが分かれるコースについても好意を示している。
続いて、最近4試合すべて20位以内と好調なビリー・ホーシェル(米)が5位。松山同様、パットに頼らないプレーをするジャスティン・ローズ(英)が6位。最近メジャーでは必ず上位に食い込むリッキー・ファウラー(米)が7位と予想された。