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美香、今季最高の単独2位でフィニッシュ! チェ・ナヨンが優勝

更新日:2015/06/29 13:13
美香、今季最高の単独2位でフィニッシュ! チェ・ナヨンが優勝
今季最高の単独2位で大会を終えた宮里美香。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権は現地時間28日、アーカンソー州のピナクルCCを舞台に最終ラウンドの競技を行い、2アンダー69をマークしたチェ・ナヨン(韓)が通算15アンダーで優勝。4打差4位タイから出た宮里美香はツアー2勝目こそ逃したが、4アンダー67の好スコアで回り、通算13アンダーで今季最高の単独2位でフィニッシュしている。

 美香は3番でバーディを先行させると、5番、8番でもスコアを伸ばしてハーフターン。さらに後半10番でバーディを奪取し、通算13アンダーとしてトップのステイシー・ルイス(米)、チェ・ナヨンに並ぶ。しかし、13番パー4で痛恨のダブルボギーを喫すると、16番、17番で意地のバーディを奪うも、2012年セーフウェイ・クラシック以来の栄冠には惜しくも届かなかった。

 また、8位タイからスタートした有村智恵は前半、イーブンパーで迎えた5番パー4でダブルボギー。8番からの連続バーディで取り返すも、後半は14番から連続ボギーを叩くなど2つスコアを落とし、2オーバー73でホールアウト。通算6アンダーの29位タイで3日間の競技を終えた。

 このほか、横峯さくらは1アンダー70で回って通算5アンダー37位タイ、野村敏京は1オーバー72にとどまり、通算4アンダー43位タイに終わっている。

 チェ・ナヨンは開幕戦コーツ・ゴルフ選手権以来の今季2勝目。単独トップからスタートしたラウンドは終盤までスコアメイクに苦しんだが、16番パー4で値千金のイーグルを奪うと、17番でもバーディを加えて後続を突き放した。

 通算12アンダー3位タイにルイス、アサハラ・ムニョス(スペイン)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)。この日8アンダー63と爆発したロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のリディア・コ(ニュージーランド)、ポーラ・クリーマー(米)、イ・ミンジ(豪)が通算11アンダー6位タイに入り、クリスティー・カー(米)ら4人が通算10アンダーの9位タイとなっている。

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