左足首じん帯断裂のR.マキロイ、全英オープン欠場を発表
更新日:2015/07/09 12:07
掲載日:2015/07/09 12:05
現地時間6日に左足首のじん帯を断裂したと発表した世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)が、16日に開幕する第144回 全英オープン(スコットランド、セントアンドリュース)を欠場することを表明した。
マキロイは自身のインスタグラムを更新し、左足にギプスをつけながらテニスのウインブルドンをテレビ観戦している写真とともに「熟考の末、セントアンドリュースで行われる全英オープンには出場しないことを決めた。回復までには時間がかかるが、リハビリは順調だ。100%の状態になってトーナメントに戻ってきたい。全員のサポートに感謝する」と投稿。さらには、友人として知られるテニスプレーヤーのアンディ・マレーに対し「アンディ、がんばれ!」と応援の言葉を送っている。
依然、復帰時期などについては明らかになっていないが、2008年のパドレイ・ハリントン(アイルランド)以来となる全英オープン連覇の夢は潰えることに。さらに、同大会においてディフェンディング・チャンピオンが大会を欠場するのは、1954年のベン・ホーガン(米)以来61年ぶりのこととなった。
また、大会主催者は「ローリーがセントアンドリュースでタイトル防衛に挑むことができないことに失望しているが、我々が第一に考えるべきは彼の復帰だ。彼が完璧な状態で、全英オープンに戻ってくることを願っている」と声明を発表している。