松山、前半でスコアを落とし12位タイに後退 H.ステンソンが堅首
更新日:2015/09/26 11:04
掲載日:2015/09/26 09:16
米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権が現地時間25日にジョージア州のイースト・レイクGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は2オーバー72とスコアを落とし、通算1オーバー12位タイに後退した。
トップと6打差の11位タイから出た松山は、1番パー4で2打目をグリーン左のバンカーに入れてボギー発進とすると、4番からは3連続ボギー。さらに、9番パー5では第3打をグリーン奥のギャラリーゾーンに入れ、折り返しの第4打を直接沈めてチップインバーディとしたものの、前半は3オーバーで折り返す。
後半も最初の10番で約5メートルのパーパットを外してボギーとしたが、14番と16番ではティーショットをしっかりとフェアウェイに落とし、2打目でピンに寄せてバーディ。3バーディ、5ボギーでホールアウトとなったものの、終盤にリズムを掴み、決勝ラウンドにつながる内容となった。トップとは10打差と差が開いたが、まずはムービングサタデーでの猛チャージを目指す。
単独トップから出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が、4バーディ、2ボギーの2アンダー68で回り、通算9アンダーでリーダーボードの一番上をキープ。3打差の単独2位には、多くの選手がスコアメイクに苦しむなかで4アンダー「66」をマークしたジョーダン・スピース(米)がつけている。
世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は1オーバー71で通算3アンダー5位タイに後退。フェデックスカップ・ポイントランキングで3位につけるリッキー・ファウラー(米)は通算1アンダー8位タイに浮上。11位タイからスタートした世界No.1のジェイソン・デイ(豪)は通算イーブンパー9位タイとなっている。