S.ガルシアは2位タイ後退 J.ローズは12位タイで週末へ
更新日:2015/11/13 17:23
掲載日:2015/11/13 17:22
欧州ツアーのファイナル・シリーズ第3戦、BMWマスターズが現地時間13日、中国のレイク・マラレンGCで第2ラウンドの競技を終了。連日の「66」をマークしたルーカス・ジェレガード(デンマーク)が単独首位に立ち、3打差の通算9アンダー2位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)の2人が続いた。
1打差の単独トップから出たガルシアは、前半こそノーボギーの3アンダーで順調に折り返すも、バックナインの12番からボギー、ダブルボギーと急失速。その後の巻き返しも15番のバーディのみに終わり、1アンダー71で1つ順位を下げて週末を迎えることとなった。
通算8アンダーの4位タイはイアン・ポルター(英)、アン・ビョンホン(韓)、ポール・ケイシー(英)らの3人。今大会2位以上でレース・トゥ・ドバイ首位浮上の可能性のあるジャスティン・ローズ(英)は、この日イーブンパー72とスコアを伸ばせず、同ランク18位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らと並ぶ通算5アンダー12位タイに順位を落としている。
そのほか、レース・トゥ・ドバイで2位につけるダニー・ウィレット(英)は3アンダー69でホールアウトし、前日の48位タイから28位タイまで浮上。一方、同ランク3位のシェーン・ロウリー(アイルランド)は3オーバー75と崩れ、通算1オーバー52位タイまで後退している。