岩田が年内最終戦へ ホストD.ラブIIIは今年こそ勝てるか
更新日:2015/11/20 09:33
掲載日:2015/11/19 10:48
米男子ツアーのRSMクラシックが現地時間19日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートを舞台に開幕。松山英樹、石川遼が国内戦のため欠場する中、岩田寛はアメリカに残り、フォームを取り戻すことに努める。
岩田は米ツアー今季4戦で、最終ラウンドをプレーできたのはWGC-HSBCチャンピオンズのみ。前週のOHLクラシックではカットラインに1打及ばなかったが、シーズンはまだ始まったばかり。年内最終戦で結果を出し、好感触で来年に入れるだろうか。
今週の優勝候補は、昨季プレーオフの末に敗れたものの、同コースとは相性のいいブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)ら。昨年、初挑戦で王者に輝いたロバート・ストレブ(米)、2年前の覇者クリス・カーク(米)も有力候補だ。
ホストプロのデービス・ラブIII(米)は誰よりもコースを熟知しているものの、過去5大会で2度の予選落ち、トップ30外が2回と、なかなか期待に応えることが出来ていない。「ホームには優位な点もあれば、プレッシャーがかかるという意味では不利な点もある。少し力が入りすぎる」と過去の反省を口にし、ホストとしての初優勝に向けて意気込みを語っている。