R.マキロイ、D.ウィレットは6位タイ発進 首位にM.カイマーら4人
更新日:2015/11/20 08:48
掲載日:2015/11/20 08:47
欧州ツアーの今季最終戦、DPワールド・ツアー選手権ドバイが現地時間19日、UAEのジュメイラ・ゴルフ・エステーツを舞台に第1ラウンドの競技を終了。レース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)で首位に立つローリー・マキロイ(北アイルランド)は、同ランク2位のダニー・ウィレット(英)とともに4アンダー68の6位タイにつけた。
前半をノーボギーの2アンダーで折り返したマキロイは、バックナインの出だしでボギーが先行。しかし、直後の11番から連続バーディですぐさま立て直すと、パーを並べて迎えた最終18番をこの日5つ目のバーディで締め「良い形でプレーを終えられた。あそこまでは少しちぐはぐなところがあったけどね」とこの日を振り返った。2年連続年間王者に向け、2日目は首位と2打差の位置から上位進出を狙う。
6アンダー66の首位には、マーティン・カイマー(独)、イアン・ポルター、アンディ・サリバン(ともに英)、マーカス・フレイザー(豪)の4人が並んだ。レース・トゥ・ドバイで22位につけるカイマーは、8バーディ、2ボギーの内容で今季初勝利へ好発進を切っている。トップと1打差の単独5位にはフランセスコ・モリナリ(伊)がつけた。6位タイにつけたレース・トゥ・ドバイ2位のウィレットは、5バーディ、1ボギーでホールアウト。マキロイ逆転に向け、明日以降も緊張感の絶えないラウンドが続く。
そのほか、レース・トゥ・ドバイ3位のジャスティン・ローズ(英)は6バーディ、5ボギーの出入りの激しいゴルフで28位タイ発進。同4位のシェーン・ロウリー(アイルランド)は3オーバー75の54位タイと大きく出遅れている。