女王への登竜門「新人戦」が開幕! 森美穂が首位発進
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/12/09 17:07
LPGA新人戦 加賀電子カップが9日に千葉県のグレートアイランド倶楽部を舞台に開幕し、初日の競技を終了。今年のプロテストに合格した23人の新人プロが2日間36ホールの日程で競い合う。
歴代優勝者に名を連ねるのは不動裕理、横峯さくら、上田桃子、森田理香子、藤田光里など、実力者と呼ばれる選手ばかり。優勝者には2016年度LPGAツアー開幕戦の出場権が与えられ、一生に一度のタイトルをかけた戦いに注目が集まる。
この日、5バーディ、1ボギーの「68」をマークした森美穂が武尾咲希、篠原真里亜と並び首位に立った。今後の活躍が期待される森は3番、9番でバーディを奪い、2アンダーで折り返すと、14番から連続バーディをマークし、好スタートを切った。
その他上位には、首位と1打差の4位タイに、先週のファイナルQTで33位の資格で来シーズンの出場権を手にした辻梨恵や今季のステップツアーで「山陽新聞レディースカップ」優勝を果たした岡山絵里、種子田香夏、新田彩乃、高木萌衣の5人がつけている。
今年の日本女子オープンで18位タイに入り、今大会の優勝が期待されたささきしょうこはラウンド終了後、右肩痛のため棄権した。