宮里が9位タイ浮上で最終日へ 片山は22位タイ
更新日:2015/12/13 11:37
掲載日:2015/12/13 10:55
アジアンツアーのタイランドゴルフ選手権は現地時間13日、タイのアマタスプリングCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。宮里優作が6アンダー66をマークし、通算8アンダーで9位タイに浮上した。
初日7位発進としながらも、第2ラウンドで38位タイまで順位を落としていた宮里。しかし、この日は前後半で3つずつバーディをマークすると、18ホールを通じてノーボギーと完璧なプレーを披露。一気にスコアを伸ばし、トップ10圏内に躍り出た。リーダーボードのトップとは8打差と優勝は厳しいものの、最終日は1つでも上の順位を目指す。
一方、28位タイで決勝ラウンドに進出した片山晋呉は11番パー5でイーグルを奪うなど、1イーグル、3バーディ、3ボギーの2アンダー70で回り、通算5アンダー22位タイで最終日を迎えることとなった。小平智、川村昌弘は通算2アンダー46位タイとなっている。
単独トップで最終日を迎えるのは、通算16アンダーまでスコアを伸ばしたクレメント・ソルデ(仏)。初日から首位を守ってきたジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)は1アンダー71と伸び悩み、通算14アンダーで単独2位に後退している。通算13アンダー単独3位にはディフェンディング・チャンピオンのリー・ウェストウッド(英)がつけている。