女子世界ランク 渡邉が大山、宮里との差詰める
更新日:2016/05/17 14:23
掲載日:2016/05/17 14:15
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間16日に発表となり、日本勢4番手につける渡邉彩香は1つ上げて45位。同選手と大山志保、宮里美香との差は前週からさらに縮まり、リオデジャネイロ五輪代表争いは目の離せない展開となっている。
前週は米ツアーがオープンウィークだった影響で、日本勢トップの野村敏京が1ランク上げて22位、宮里は41位キープと海外組の変動は少なめ。国内ツアー、ほけんの窓口レディースで24位タイだった大山志保は日本勢2番手の同ランク39位で変わらず、11位タイに入った渡邉が大山の0.19ポイント差、宮里とは0.05ポイント差に迫った格好だ。
そのほか、同大会で今季初白星を挙げた申ジエ(韓)は前週の29位から25位に浮上。2打差2位タイのイ・ボミ(韓)は同ランク14位に1ランクアップも、韓国勢としては8番手と五輪圏外のまま。なお、1位リディア・コ(ニュージーランド)、2位インビー・パーク(韓)、3位レクシー・トンプソン(米)以下、13位までは前週から変動なかった。
リオ五輪の出場選手は、7月11日時点のオリンピックランキング(世界ランクに基づく)によって決定され、世界15位までの選手は各国最大4人が出場可能。日本からは2選手の出場が濃厚となっている。