M.フィッツパトリックが5打差独走で2勝目に王手
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/06/05 11:23
欧州ツアーのノルディアマスターズが現地時間4日、スウェーデンのブローホフスロットGCで第3ラウンドの競技を終了。マシュー・フィッツパトリック(英)が4アンダー68で回り、通算15アンダーで優勝に王手をかけた。
後続と3打差でスタートしたフィッツパトリックは、7番までパープレーのあと、8番でボギーが先行。それでも9番からの連続バーディ、13番からは3連続バーディをマークし、5バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなった。今季はメジャー初戦のマスターズで唯一のトップ10入りを果たしているが、今大会での勝利はライダーカップ初出場にも近づくこととなる。
後続に5打差と独走状態となったことについて「もちろん嬉しいね」と語り、「難しいと感じた前半を我慢したことが後半に報われた。これはプロになってから学んだことだ」と昨年10月以来となるツアー2勝目に向けて確かな手ごたえを掴んだようだ。さらに好調なパットについても「もう一日この好調が続くことを願うね」と逃げ切りに意欲を見せた。
通算10アンダーの2位タイには、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)とアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)。トップと6打差の単独4位には、ラッセ・ジェンセン(デンマーク)がつけている。大会4勝目を目指すリー・ウェストウッド(英)は通算5アンダー12位タイ。また、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は連日の2アンダー「70」で通算6アンダー16位タイに浮上している。