M.フィッツパトリックがツアー2勝目! 英国勢歴代2番目の若さ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/06/06 11:38
欧州ツアーのノルディアマスターズが現地時間4日、スウェーデンのブローホフスロットGCで最終ラウンドの競技を終了。5打差の単独トップからスタートしたマシュー・フィッツパトリック(英)が通算16アンダーで逃げ切り、ツアー通算2勝目を飾った。
大量リードで独走態勢に入っていたフィッツパトリックは、前半をノーボギーの2アンダーでプレー。追い上げてきた後続に一時2打差まで詰め寄られる中、後半にスコアを1つ落としながらも、3バーディ、2ボギーの1アンダー71とアンダーパーにまとめて3打差の勝利をつかんだ。「最高のプレーだったと言える」と重圧の中でのプレーを振り返った21歳は、英国勢としてニック・ファルドに次ぐ歴代2番目の若さでツアー2勝目を達成している。
通算13アンダーの単独2位はこの日4つ伸ばしたラッセ・ジェンセン(デンマーク)。2アンダー70で回ったニコラス・コルサーツ(ベルギー)が通算12アンダーの単独3位に入り、ヘンリック・ステンソン、ビヨーン・ヘルグレンのスウェーデン勢が通算10アンダー4位タイに続いた。ステンソンはこの日6アンダー66の好スコアで前日16位タイからの浮上となった。
そのほか、今大会3勝のリー・ウェストウッド(英)は1アンダー71と大きくは伸ばせず、通算6アンダー8位タイ。昨季覇者のアレックス・ノレン(スウェーデン)は通算4アンダー12位タイに入っている。