ボミとハヌルが「66」で首位発進! 復帰戦の有村が1打差で追う
更新日:2016/06/09 18:35
掲載日:2016/06/09 18:16
国内女子ツアーの今季第14戦、サントリーレディスオープンゴルフトーナメントが9日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。賞金ランキング上位を争うキム・ハヌル(韓)とイ・ボミ(韓)が6アンダー66で首位に立ち、1打差3位タイに有村智恵らが続いている。
韓国勢の実力者2トップが好発進を切った。午前インスタートのボミとハヌルは1組前後の組み合わせ。ボミは6バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフでホールアウト。ハヌルは出だし10番から3連続バーディを奪うなど今季の好調ぶりを象徴するかのように好スタートを切り、8バーディ、2ボギーで初日を終えた。
米LPGAツアーから国内ツアーへ主戦場を変え、今回が復帰戦となる有村智恵は5アンダー67と上々の滑り出し。前半に2バーディ、ノーボギーで安定したプレーを見せると、後半2番でボギーを喫するも、そこから崩れることなく4番、7番、8番、9番と伸ばし、6バーディ、1ボギーでフィニッシュ。米ツアーで磨きをかけた技を遺憾なく発揮した。
有村と並ぶ3位タイには6バーディ、1ボギーで回った福田裕子。4アンダー68の5位タイには福田真未、青木瀬令奈、藤田さいきら6人が続く。3アンダー69の11位タイには5人が並び、渡邉彩香と飯島茜のほか、6バーディ、3ボギーで回った森美穂も名を連ねている。