P.ミケルソンが3季ぶりの優勝へ向けて2位タイに浮上
更新日:2016/06/12 09:32
掲載日:2016/06/12 09:29
米男子ツアーのフェデックス セントジュードクラシックが現地時間11日、テネシー州のTPCサウスウインドで第3ラウンドの競技の競技を終了。1アンダー69で回ったダニエル・バーガー(米)が通算10アンダーで単独首位をキープし、3年ぶりのツアー優勝を狙うフィル・ミケルソン(米)は3打差の2位タイで最終日を迎える。
3位タイからスタートしたミケルソンは、前半、4番までパーセーブとし、我慢のゴルフを続けると、5番でバーディを奪い、8番でもスコアを伸ばす。さらに後半も安定したプレーが続き、1バーディ、1ボギーでフィニッシュ。3年間勝ち星から遠ざかっているミケルソンだが、最終日追い上げて復活のきっかけをつかみたいところだ。
2日目に「64」を叩き出し首位に浮上したバーガーは、この日は後半の14番パー3でダブルボギーを叩くなど苦しい展開となったが、上がりの3ホールでバーディ、バーディ、パーでホールアウトし、ツアー初優勝に向けていい流れで3日目を終えた。
ミケルソンと同じく2位タイにはD.A.ポインツ(米)、スティーブ・ストリッカー(米)。通算6アンダー5位タイにはコルト・ノスト(米)、ブルックス・ケプカ(米)、ノ・スンヨル(韓)の3人が並んでいる。一方、3位タイでスタートしたダスティン・ジョンソン(米)は3オーバー73でスコアを落とし、通算2アンダー18位タイに後退した。