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3度の中断も影響なし? オークモントで良い流れ続くB.ワトソン

更新日:2016/06/17 12:42
3度の中断も影響なし? オークモントで良い流れ続くB.ワトソン
オークモントCCで前回開催された2007年大会で5位タイに入ったB.ワトソン。(写真提供:Getty Images)

 

 第1ラウンドが悪天候により順延となった今季メジャー第2戦、全米オープン(ペンシルベニア州オークモントCC)。3度のプレー中断などで多くの選手がリズムをつかめずにいた中、世界ランキング4位のバッバ・ワトソン(米)はトップと1打差の暫定2位タイと好位置につけた。米『ザ・ゴルフ・チャンネル(電子版)』が同選手の競技後のコメントを伝えている。

「天気はプレーへの悪影響にならなかった。何より影響したのはコースそのものだ」とこの日のプレーを振り返ったワトソン。この日は中断、再開、中断…と何度もコースを行き来し、悪条件の中で流れに乗れない選手が多かった。しかし、ワトソンはプレーが途切れる中でもハイペースでバーディを重ね、14ホールを5バーディ、3ボギーで回った。

「最初の中断のあとも3バーディを奪った。だからプラスの面の方が大きかったんだろうね」。そう語るワトソンは2007年の5位タイが全米オープンでのベストフィニッシュ。今季の舞台、オークモントCCで前回開催された年だ。

「2007年には通算9オーバーで5位タイだった。1オーバーからさらに8つボギーを叩いても5位に入れるんだ」と前向きに語るワトソン。全米オープンでは過去9度の出場で5度の予選落ち、直近2年も決勝ラウンドに進めていないが、自己ベストを記録した難コースでナショナルオープン制覇となるだろうか。

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