野村、2打差6位タイで週末へ L.トンプソンが単独首位
米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシックが現地時間17日、ミシガン州ブライズフィールドCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。野村敏京は連日の4アンダー67で回り、通算8アンダー6位タイで週末を迎えることとなった。
初日を13位タイで終えていた野村は、2番、4番をバーディとする幸先の良いスタートを切ると、7番でもスコアを伸ばし、前半を3アンダーで折り返す。すると、バックナインでは11番から連続バーディとすると、13番でボギーを喫したが、続く14番ではバウンスバック。上がり3ホールでボギー、バーディ、ボギーと1つスコアを落としたが、7バーディ、3ボギーの内容でホールアウト。今季3勝目に向けて、トップと2打差の好位置につけた。
また、47位タイから出た上原彩子は、出だしの2番でバーディをマーク。その後は、8ホールに渡ってパープレーが続いたが、11番で再びバーディ。最終18番でこの日唯一のボギーを喫したが、2バーディ、1ボギーの1アンダー70で2日目を終え、通算2アンダー47位タイで予選突破となっている。
リーダーボードのトップは、連覇での今季2勝目を狙うレクシー・トンプソン(米)。トップタイから出たこの日は、10番までに4つスコアを伸ばすと、15番から連続ボギーを叩いたが、上がり2ホールを連続バーディで締めて、6バーディ、2ボギーの4アンダー67をマーク。通算10アンダーまでスコアを伸ばしている。
トップと1打差の2位タイには、エリーナ・シャープ(カナダ)、リュウ・ソヨン(韓)、チョン・インジ(韓)ら。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は、通算7アンダーでメジャーからの連勝を狙うブルック・ヘンダーソン(カナダ)らと並び13位タイとなっている。