野村は11位タイで最終日へ L.トンプソン、チョン・インジが首位
更新日:2016/06/19 07:48
掲載日:2016/06/19 07:43
米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシックが現地時間18日、ミシガン州ブライズフィールドCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。昨季覇者のレクシー・トンプソン(米)、チョン・インジ(韓)の2人が首位に並ぶ中、2打差6位タイから出た野村敏京は首位と6打差の11位タイで最終日を迎えることとなった。
トップと2打差の好位置でこの日を迎えた野村は、前半を2バーディ、ノーボギーで折り返すと、その後も11番から連続バーディと伸ばして4アンダー。しかし、続く13番ボギーから失速し、15番、17番と落とす一方で4バーディ、3ボギーの1アンダー70のラウンドとなった。今季3勝目へトップとの差は広がったが、最終日のチャージで上位へ食い込みたい。
連覇での今季2勝目を目指すトンプソンは首位タイからこの日をスタート。5バーディ、ノーボギーの5アンダー66で通算15アンダーに伸ばし、最終日はこの日「65」の猛追を見せたチョン・インジ、そして同じく「65」で1打差3位に浮上したキム・セイヨン(韓)との最終組でプレーすることが決まった。
2打差単独4位はカルロタ・シガンダ(スペイン)。さらに1打差の単独5位に同4勝のフォン・シャンシャン(中)がつけた。そのほか、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は通算11アンダーの6位タイ、メジャーから2週連続Vを狙うブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算6アンダー21位タイとなり、もう一人の日本勢、上原彩子は通算2アンダー53位タイとなっている。