ボミが世界ランク14位に浮上 全米女子OPで五輪枠の滑り込み目指す
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/06/28 12:31
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間27日に発表。残り2週間となったリオデジャネイロ五輪代表争いは、日本勢2番手の大山志保が41位に2ランクアップし、43位宮里美香、45位渡邉彩香と僅差の戦いが続く。また韓国代表の五輪出場権を狙うイ・ボミ(韓)は1ランク上げて14位となっている。
首痛が原因で5月末の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン以降欠場が続いている大山は残りの2週間で2番手をキープしたいところだが、宮里(美)とのポイント差は0.04と僅か。国内ツアーのアース・モンダミンカップで45位タイの渡邉もポイント差を縮めており、残りの2週間で逆転する可能性も十分に残されている。なお、五輪代表枠日本勢1番手の野村敏京は前週と変わらず22位となっている。
同大会で優勝を果たしたボミは韓国勢7番手に変わりないが、7日から始まる全米女子オープンで、五輪出場枠の4番手への滑り込みを目指す。また、同大会単独3位の鈴木愛は前週の世界62位から58位に順位を上げ、65位上田桃子、66位菊地絵理香と続いている。
米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権では、リディア・コ(ニュージーランド)が優勝を果たし、36週連続世界No.1の座を死守。以下、2位インビー・パーク(韓)、3位ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、4位レクシー・トンプソン(米)、5位キム・セイヨン(韓)と上位陣に変動はない。