松山はイーブンパーの18位タイ発進 首位はW.マクガート
更新日:2016/07/01 09:14
掲載日:2016/07/01 08:50
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待が現地時間30日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。今季1勝のウィリアム・マクガート(米)が6アンダー64で単独首位に立つ中、松山英樹は6打差18位タイからのスタートを切った。
過去2戦連続予選落ちの悪い流れを断ち切りたい松山。最終組でのスタートとなったこの日は1オーバーで迎えた8番パー4で2打目を80センチにつけて取り返すも、続く9番から連続ボギーの苦しい展開に。それでも、13番バーディのあと、16番667ヤードのパー5ではグリーン奥からの3打目、イーグルトライがわずかに外れるもタップインバーディ。再びイーブンパーに持ち直す粘りを見せ、3バーディ、3ボギーの内容で初日を終えている。
前月のザ・メモリアル・トーナメントでツアー初優勝を遂げたマクガートは、要所でロングパットを沈める6バーディ、ノーボギーのラウンドで後続に3打差をつけて首位発進。3打差2位タイには世界王者ジェイソン・デイ(豪)にエミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)、ジミー・ウォーカー(米)の3人が並んでいる。
4打差5位タイには世界No.2のジョーダン・スピース(米)、リッキー・ファウラー(米)らが並び、全米オープン覇者のダスティン・ジョンソン(米)、ジャスティン・ローズ(英)らがさらに1打差の9位タイにつけた。一方、昨季覇者シェーン・ロウリー(アイルランド)は6オーバー76の51位タイと出遅れ。そのほか、松山以外の日本勢も苦戦を強いられ、塚田陽亮が8オーバー78の55位タイ、松村道央が9オーバー79の57位に沈んでいる。