連勝狙うD.ウィレットが1打差の5位タイ発進 川村は49位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/09/02 09:19
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間1日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。イーブンパー70で回った川村昌弘は49位タイにつけた。
アウトからスタートした川村は、立ち上がりの2番でバーディを先行させると、次の3番でスコアを落とすものの、7番、9番で取り返して、2アンダーの折り返し。安定した前半とは対照的に後半では、11番、15番、16番でスコアを落とす。最終18番ではスコアを1つ取り戻して、4バーディ、4ボギーでホールアウト。約1年前に精巣ガンと診断されたマシュー・サウスゲート(英)らと並ぶトップと6打差の位置につけた。
6アンダー66の単独首位はポール・ピーターソン(米)、グレゴリー・アブレ(仏)、ダニエル・ブルックス(英)、ミッシェル・ロレンゾ-ベラ(仏)の4人が並ぶ大混戦。2週前のD+D レアル・チェコ・マスターズでツアー初勝利を挙げたピーターソンは7バーディ、1ボギーで回った初日を「良いスタートが切れて良い心持ちがする」と振り返っている。
以下、5アンダー65の5位タイにマスターズ覇者で大会2連覇を狙うダニー・ウィレット(英)、アンドリュー・ジョンストン(英)らが続き、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は3アンダー75の23位タイにつけている。