川村が39位タイで決勝ラウンドに進出 R.ブランドらが首位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/09/03 10:45
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時2日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。川村昌弘が2アンダー68で回り、通算2アンダー39位タイで予選ラウンドを突破した。
49位タイからスタートした川村は立ち上がりの12番でボギーを先行したが、16番でスコアを取り戻し、イーブンパーでハーフターン。後半は6番でパーを拾う我慢の展開で、上り3ホールでバーディを2つ奪い、3バーディ、1ボギーの内容で初日を終えた。上位進出を目指して決勝ラウンドへと向かう。
リーダーボードのトップは通算9アンダーのリチャード・ブランド(英)、リチャード・グリーン(豪)、ロメイン・ランガスキュー(仏)の3人。ブランドは7バーディ、1ボギーの6アンダー64で回り「僕はプロ11年目だけど、まだ勝ったことがない。もしかしたら今週、優勝できるかもしれないけれど、まだ多くのゴルフが残っているからね」とツアー初優勝に向けて意気込んだ。
トップと1打差の2位タイにはスコット・ヘンド(豪)、アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)ら。ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算5アンダー14位タイにつけている。ディフェンディング・チャンピオンのダニー・ウィレット(英)は2オーバー72とスコアを落とし、通算3アンダー31位タイに後退した。