B.ジョーンズが3年ぶり14勝目! 石川は後半追い上げも単独3位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/09/18 16:36
国内男子ツアーのANAオープンは18日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで最終ラウンドの競技を終了。ブレンダン・ジョーンズ(豪)が2アンダー70で回り、通算18アンダーで今季初勝利をマークした。
単独首位から出たジョーンズは、出だしの6ホールで2つのボギーを喫して、リーダーボードのトップを一時明け渡したものの、7番、9番でバーディを奪い返してカムバック。優勝争いはサンデーバックナインの終盤までもつれたものの、後半をノーボギーで回って2013年以来となるツアー14勝目を挙げた。
一方、4位タイから出た池田勇太は前半を4バーディ、1ボギーの3アンダーで折り返すと、後半も4つのバーディを積み重ねたが、最終18番で痛恨のボギー。トータル8バーディ、3ボギーの5アンダー67と追い上げたが、1打及ばず単独2位に終わっている。
また、連覇を狙い4位タイからの逆転を狙った石川遼は、出だしの3番から連続バーディと絶好のスタートを切ったものの、6番と8番でボギーを叩き、前半は1アンダー。後半は3つスコアを伸ばして意地を見せたものの、6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウトし、通算16アンダー単独3位となっている。
23歳の今平周吾が、前半の3番から3連続バーディを奪うなど、2アンダー70で回り、通算15アンダーで単独4位。宋永漢が通算14アンダー単独4位となっている。また、トップと5打差の6位タイには片岡大育、重永亜斗夢らが入っている。