初V狙う今平らが1打差2位タイで週末へ 単独首位はタイの17歳
更新日:2016/09/23 19:00
掲載日:2016/09/23 18:27
国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管で開催されるアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフが23日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部 西コースで第2ラウンドの競技を終了。タイの17歳、パチャラ・コンワットマイが通算7アンダーで単独首位に立ち、前日2位の今平周吾ら日本勢3人が1打差2位タイに続いた。
前週のANAオープンでは優勝争いの末に4位。今季トップ5入り4回目を数えたものの、初勝利を逃し悔しさを口にしていた今平が今週、好位置で大会を折り返した。序盤から我慢の展開を強いられた2日目は、前日6バーディの前半アウトで1オーバーと苦戦。それでも、16番までに1アンダーまで伸ばすと、17番ボギーのあと最終18番パー5をきっちりバーディで締めた。首位との1打差を続ける好位追走から週末逆転となるか注目だ。
前日2打差3位タイからの浮上となったコンワットマイは、今季の全英オープンにも出場(予選落ち)したタイ期待の若手。上位陣が伸び悩んだ中で3アンダー67をマークし、トップに躍り出た。今平と1打差2位タイに並んだのは、今大会がプロ2戦目の星野陸也と小池一平の2人。2打差5位タイには、この日7アンダー63をマークした松村道央と今季2勝目を狙う時松隆光が続く。
一方で前日トップの小平智は2オーバー74とスコアを落とし、谷口徹らと並ぶ通算4アンダー8位に後退。直近2戦で2位タイ、6位タイと上位フィニッシュを続ける片岡大育は通算3アンダー12位タイとなった。そのほか、通算1アンダー19位タイに池田勇太、武藤俊憲ら。ホストプロの川村昌弘は通算1オーバー39位タイで決勝ラウンドに駒を進めている。