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腰痛のJ.デイが最終戦をリタイア 年間王者のタイトル断念

更新日:2016/09/24 11:37
腰痛のJ.デイが最終戦をリタイア 年間王者のタイトル断念

 

 現地時間23日に行われた、米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権の第2ラウンドで世界王者ジェイソン・デイ(豪)が腰痛により途中棄権。これにより同選手は年間王者の座を断念することとなり、不本意な形でシーズンを終えることとなった。

 腰痛による途中棄権は2週前のBMW選手権に続いて2戦連続。最終戦を迎えた時点でフェデックスカップ・ポイントランキングでは4位と、優勝すれば他選手の結果に関わらず年間王者となる好位置につけていた。初日は首位に1打差の4位タイと上位発進となったが、第2ラウンドでは7ホールをイーブンパーで終えたあと、8番のプレー中に棄権を決断している。

 年間王者の可能性が無くなったのみならず、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)のタイトル争いでも後退することとなったデイ。コースを去る際には記者に何も語らず、のちに声明を通じて今回の棄権は大事を取ってのものと発表している。

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