G.マレーが「68」で逆転優勝! 予選落ちの岩田はシード危機に
更新日:2016/09/26 14:18
掲載日:2016/09/26 13:19
米男子ツアーの来季出場権をかけた”ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”第3戦、ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル選手権は現地時間25日、オハイオ州のオハイオ・ステイト・ユニバーシティGCで最終ラウンドの競技を終了。グレイソン・マレー(米)がプロ初勝利を飾った。
4打差単独3位から出たマレーは前半をイーブンパーで折り返すと、後半バーディを3つ奪い、4バーディー、1ボギーの3アンダー68でフィニッシュ。通算12アンダーで逆転優勝を飾った。マレーはウェブ・ドットコム・ツアー、レギュラーシーズンの賞金ランキング18位の資格で、すでに来季米ツアーシードを獲得していたが、この優勝により出場優先順位が上がることになる。
一方、2位と3打差の単独首位から出たマーティン・フローレンス(米)は3オーバー74とスコアを落とし、通算10アンダー3位タイで終わった。その他、通算11アンダーの単独2位にキャメロン・スミス(豪)。米ツアー4勝のカミロ・ビジェガス(コロンビア)は通算2アンダー34位タイとなっている。
また、今大会予選落ちの岩田寛はファイナルズの賞金ランク44位に後退。ツアーカードを確保するには全4試合の賞金ランキングで25位以内に入らなければならないため、厳しい状況に追い込まれている。何としてでも最終戦で上位に入りたいところだ。