谷原が今季3勝目に王手! 池田、片岡かわしトップ浮上
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/10/01 15:20
国内男子ツアーのトップ杯東海クラシックが1日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで第3ラウンドの競技を終え、通算12アンダーに伸ばした谷原秀人が単独首位に浮上。1打差2位に池田勇太、2打差3位に片岡大育と前日首位の2人が続いた。
2日目に通算8アンダーの1打差3位につけながら「ひどいゴルフ」と嘆いていた谷原だが、3日目も「68」と伸ばし首位に立った。1打差3位の最終組で出るとイーブンパーで迎えた後半にノーボギーの4アンダーとチャージ。5バーディ、1ボギーで3日連続の4アンダー68をマークし、今季3勝目に王手をかけている。
ともに前日首位タイの池田、片岡は追う立場に後退。昨年に今大会で自身3度目の最終日最終組に入るも勝ち切れず、リベンジを狙う池田は2アンダー70でのホールアウトとなった。また、優勝争いには絡みながらも今季初勝利の遠い片岡は、前半3バーディで一時単独トップに抜け出すも後半失速。通算10アンダーに1つ伸ばすにとどまった。
その他上位は通算9アンダー4位タイに、この日8アンダー64を叩き出した藤本佳則や選手会長・宮里優作、小田孔明ら。米ツアー入れ替え戦の合間で過密日程を戦う岩田寛は通算6アンダーに1つ後退し、大会史上初の連覇を目指す金亨成(韓)らと並ぶ14位タイに順位を下げている。