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R.マキロイ、“苦手”P.ミケルソンに初勝利 新コンビに手応え

更新日:2016/10/02 10:48
R.マキロイ、“苦手”P.ミケルソンに初勝利 新コンビに手応え
パットを沈めて雄たけびをあげるR.マキロイ。(写真提供:Getty Images)

 

 2年に1度、アメリカとヨーロッパが名誉と威信をかけて激突するライダーカップは、現地時間1日に2日目の競技を終了。午前のフォーサムでローリー・マキロイ(北アイルランド)&トーマス・ピータース(ベルギー)は、リッキー・ファウラー&フィル・ミケルソンに4アンド2で勝利を収めた。

 初日のフォーサムでも敗れるなど、ミケルソンに対しては過去3戦全敗と苦手にしていたマキロイ。しかし、この日は24歳のピータースとのコンビが冴えわたり、5番までに3アップとリードを奪う。その後は1アップまで差を詰められる場面もあったが、14番から3ホールを連取して勝負を決めた。

 ミケルソンから初勝利を奪ったマキロイは「昨日の夜に組み合わせを見たときに、もう一度勝負できることを嬉しく思った。これまでの彼とのライダーカップにおける対戦成績は決して望んでいたようなものではなかったからね」と語った。さらに「欧州チームのために最初の1ポイントを取ることが目標だった」とチームを勢い付ける1勝を挙げたことを喜んだ。

 さらに、午後のフォーボールでもピータースとのコンビで、ブルックス・ケプカ&ダスティン・ジョンソン相手に3アンド1で快勝。初日も含め同コンビで3ポイントをチームにもたらした。米ツアーの今季年間王者は「二人のプレースタイルがとても似ていて戦いやすい。特にフォーサムではそれが助けとなっている」と話し、新たなコンビに手ごたえを感じたようだ。

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