横峯さくらが「67」で単独首位発進! 藍は2打差5位タイにつける
更新日:2016/10/06 19:40
掲載日:2016/10/06 18:07
米女子ツアーのアジアシリーズ第2戦、フボンLPGA台湾選手権は現地時間6日に台湾のミラマーGCCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。横峯さくらが5アンダー67で回り、単独首位に立った。
今季ここまでトップ10入りはわずか1回と苦しいシーズンを送ってきた横峯だったが、この日は出だしの2番でバーディと幸先の良いスタートを切ると、前半を1アンダーで折り返す。後半も11番でスコアを伸ばすと、続く12番パー5ではイーグルを奪取。15番からも連続バーディをマークし、1イーグル、5バーディ、2ボギーでホールアウトとなった。
また、その他日本勢も好発進を決めた。宮里藍は前半を4バーディ、1ボギーでハーフターンすると、バックナインでも12番までに2バーディを記録。その後2つスコアを落としたものの、6バーディ、3ボギーの3アンダー69で4位タイにつけている。今季3勝目を目指す野村敏京は、2バーディ、1ボギーの静かなラウンドとなったが1アンダー71で14位タイ発進。宮里美香も3バーディ、2ボギーで14位タイとなっている。
ロレックスランキング(女子世界ランキング)4位のブルック・ヘンダーソン、ツアー通算10勝のポーラ・クリーマー(米)とエイミー・ヤン(韓)が4アンダー68で2位タイ。また、世界女王のリディア・コ(ニュージーランド)は4バーディ、1ダブルボギーの内容で2アンダー70の10位タイとなっている。地元出身のヤニ・ツェンは18番で「9」を叩くなど、7オーバー79で73位タイに沈んでいる。