首位・宋永漢を池田が2打差で追う 宮里、額賀、海老根も好位置
更新日:2016/10/08 16:53
掲載日:2016/10/07 17:40
国内男子ツアーのHONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLFは7日、茨城県の石岡ゴルフ倶楽部で第2ラウンドの競技を終了。通算9アンダーに伸ばした宋永漢(韓)を池田勇太が2打差で追い、さらに1打差に宮里優作、額賀辰徳、海老根文博らが続く展開となった。
4月のパナソニックオープン以来となる今季2勝目を目指す池田は、4打差20位タイでアウトから出ると、前半で3つ伸ばす4バーディ、ノーボギーの「67」をマーク。同じく今季1勝の宋と2打差の好位置に浮上した。前週大会含め直近3戦で2位2回と好調ながら勝ち切れない30歳だが、ムービングサタデーで奪首となるか注目だ。
初日に「64」で首位発進を切っていた海老根は1オーバー72で通算6アンダーとし、この日ともに「70」で回った選手会長・宮里、地元茨城の額賀らと並ぶ3位タイに後退となった。通算5アンダー7位タイには富村真治、ツアー3勝のI・J・ジャン(韓)が続く。
そのほか、前週に今季初勝利を挙げた片岡大育は通算2アンダーに2つ落とし、7打差22位タイで決勝ラウンドへ。現在賞金ランキング1位のホストプロ・谷原秀人は通算1アンダー37位タイから週末の巻き返しを狙う。