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2度の中断で日没サス 36Hの短縮競技に アマ畑岡が1打差追う

更新日:2022/10/26 00:57
2度の中断で日没サス 36Hの短縮競技に アマ畑岡が1打差追う

 

 国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントが8日、静岡県の東名カントリークラブで第2ラウンドの競技を行ったものの、2度の中断を挟んだ影響で日没サスペンデットに。同ラウンドを終了したのはわずか9選手となり、36ホールの短縮競技となることが決定した。競技は翌午前9時より再開となる。

 リーダーボードの暫定トップは、通算5アンダーの笠りつ子(9ホール終了)、アン・ソンジュ(韓/9ホール終了)、福島浩子(9ホール終了)。通算4アンダー暫定4位タイには、賞金ランキングでトップを走るイ・ボミ(韓/9ホール終了)、鈴木愛(9ホール終了)、連勝を狙うアマチュアの畑岡奈紗(ルネサンス高3年/9ホール終了)、勝みなみ(鹿児島高3年/9ホール終了)が並んでいる。

 トップと1打差の4位タイから出た畑岡は7番までパープレーを続けた後の8番でバーディを奪取。続く9番をパーセーブとしてこの日のプレーを終えた。最終日は9ホールと短期決戦となるが、トップとは1打差と史上初のアマチュア2連勝を視界に捉えている。同じくアマチュアでの2勝目を狙う勝は2番をバーディとすると、8番パー5ではイーグルをマーク。9番こそボギーとしたものの、勢いに乗って最終日を迎える。

 また、7月のプロテストをトップ合格した永井花奈がノーボギーの4アンダー68で回り、通算3アンダー暫定8位タイに浮上。通算2アンダー暫定11位タイには、李知姫(11/9ホール終了)、3アンダー69でラウンドした成田美寿々が並んでいる。3位タイから出た香妻琴乃は9ホールをプレーして2オーバーとスコアを落とし、通算1アンダー暫定16位タイに順位を落としている。

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