チョン・インジ、ハナ・ジャンら韓国勢が母国V狙う
更新日:2016/10/12 20:10
掲載日:2016/10/12 20:04
米女子ツアーのアジアシリーズ第3戦、LPGA KEBハナバンク選手権は現地時間13日に韓国のスカイ72GC オーシャンCを舞台に開幕。ゴルフ人気が高く選手層の厚い韓国で、キム・セイヨン、ハナ・ジャン、チョン・インジらが地元ファンの熱烈な声援を受けながらプレーする。
今大会は年に1度のみ開催される韓国LPGAとの共催ツアー。韓国勢の層は厚く、今季消化した29試合のうち9試合は韓国勢が優勝しており、世界ランキング(ロレッスクランキング)TOP10には6人が占めている。初代チャンピオンの朴セリや、10年覇者チェ・ナヨン、13年覇者エイミー・ヤンらが歴代優勝者に名を連ね、トッププロたちによる熱い戦いが予想される。
昨年この大会を制したレクシー・トンプソン(米)は、最終日首位と1打差の3位タイからスタートし、通算15アンダーでツアー6勝目を飾った。トンプソンは今季国内女子ツアーを含めて2勝、TOP10入りが9回と好調を維持しており、大会連覇が期待される。
日本からは宮里藍、宮里美香、野村敏京の3人が出場。その他、今季5勝を挙げているアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、リディア・コ(ニュージーランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らトッププレーヤーの戦いからも目が離せない。