今季好調の笠、キム・ハヌルが首位タイで週末へ! 松森は5位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/10/21 16:49
国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースは21日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で第2ラウンドの競技を終了。初日単独首位の笠りつ子とキム・ハヌル(韓)が通算9アンダーでトップタイに並び、予選ラウンドを終えた。
賞金ランキング3位と今季好調な笠は、1番でバーディと絶好のスタートを切ると、8番からは連続バーディをマークし、前半を3アンダーで折り返す。後半も12番でバーディが先に来たが、続く13番でスコアを落とし、残りホールは15番のバーディのみ。トータル5バーディ、1ボギーの内容となったが、リーダーボードのトップを守った。
一方、同ランキングで5位につけるキムは前後半で3つずつのバーディを奪取すると、18ホールをノーボギーと完璧なプレーを披露。6アンダー「66」でラウンドした。3月のアクサレディスゴルフトーナメント以来となる今季2勝目のに向けて絶好の位置につけた“スマイル・クイーン”は週末でも笑顔を見せることができるか注目だ。
その他上位は、トップと1打差の単独3位にアン・ソンジュ(韓)。7バーディ、1ボギーの6アンダー「66」をマークした。通算7アンダー単独4位には鈴木愛がつけている。2週連続優勝を狙う松森彩夏は通算5アンダーで、上田桃子、テレサ・ルー(台)、木戸愛ら実力者たちと並び5位タイで決勝ラウンドへ。ホステス優勝を狙うイ・ボミ(韓)は3アンダー69で回り、通算3アンダー21位タイとなっている。