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谷原、連覇での賞金ランク首位返り咲きへ 予選は金、片岡と同組

更新日:2016/11/02 10:45
谷原、連覇での賞金ランク首位返り咲きへ 予選は金、片岡と同組
大会連覇に挑む谷原。(写真提供:Getty Images)

 

 国内男子ツアーのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPが3日、千葉県の総武カントリークラブ 総武コースで開幕。シーズン残り5戦となり賞金王争いも激しさを増す中、賞金ランキング2位につける谷原秀人が大会連覇に挑む。

 賞金総額2億円、優勝賞金4,000万円の今大会からシーズン佳境へ向けて高額トーナメントが続く同ツアー。タイトルレースの先頭集団を走る昨季王者・谷原は、54位タイに終わったWGC-HSBCチャンピオンズからの連戦で今大会に臨む。前月に池田勇太に奪われた賞金ランク首位の座を取り戻すべく、約730万円差から連覇での首位返り咲きとなるか注目だ。

 その谷原との予選同組は、賞金ランク3位の金庚泰(韓)に同4位の片岡大育。谷原と金の差は約1,730万円で、首位をうかがう金が今大会で谷原、池田を上回れば賞金王争いはさらにヒートアップ、片岡が今季2勝目となれば争いは混沌とするだけに、初日からどの選手が抜け出すか目が離せない。

 今季3勝目でリードを広げたい池田は、ホストプロの宮里優作に小田孔明とのティーオフ。今大会にはそのほか、前週のマイナビABCチャンピオンシップでツアー通算30勝目を挙げた片山晋呉や、いずれも今季1勝の小平智、時松隆光、宋永漢(韓)、初勝利を目指す今平周吾らが出場する。

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