石川はカットラインに1打及ばず、岩田とともに予選落ち
更新日:2016/11/06 09:24
掲載日:2016/11/06 08:59
米男子ツアーのシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンが現地時間5日、ネバダ州のTPCサマリンで順延分の第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。暫定89位タイから出た石川遼は通算2アンダーでカットラインに1打及ばず、通算5オーバーとした岩田寛とともに予選落ちとなった。
2日目に第2ラウンド後半17番までをカットラインと2打差の通算1アンダーでプレーした石川。この日は最終18番のみのプレーで予選突破へイーグル必須の状況の中、5メートル強のバーディパットを沈めて同ラウンドを1アンダー70にまとめたものの、決勝ラウンド進出にはわずかに及ばなかった。また、残り2ホールで一気に4つスコアを落とした岩田は第2ラウンド「74」で大会を後にしている。
54ホールを終えて、通算15アンダーで後続と1打差の単独首位に立ったのはルーカス・グローバー(米)。メジャー1勝の36歳は第2、3ラウンドをともに「65」で回り、2011年以来のツアー4勝目へ王手をかけている。通算14アンダーの2位タイにはツアー2勝目を狙うブルックス・ケプカ(米)とロッド・パンプリング(豪)の2人が続く。
そのほか、スコット・ピアシー(米)が通算12アンダーの6位タイ。注目の若手、ジョン・ラーム(スペイン)は通算10アンダー21位タイ。ブライソン・デシャンボー(米)は通算5アンダー57位タイとなっている。