R.パンプリング、逆転で10年ぶりのツアー優勝!
更新日:2016/11/07 09:29
掲載日:2016/11/07 09:27
米男子ツアーのシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンが現地時間6日、ネバダ州のTPCサマリンで最終ラウンドの競技を終了。ロッド・パンプリング(豪)が通算20アンダーでツアー通算3勝目を飾った。
2位タイからスタートのパンプリングは、前半4つのバーディを奪い首位に立つも、10番と12番のボギーでブルックス・ケプカ(米)に並ばれた。しかし13番から3連続バーディをマークし、最終18番でも約10メートルのパットを沈めスコアを伸ばす。8バーディ、2ボギー「65」で後続に2打差をつけた47歳は「10年間我慢した甲斐があった」と2006年のベイヒル招待(現在アーノルド・パーマー招待)以来のトロフィを掲げた。
一時は首位タイに浮上し、5バーディ、1ボギーとスコアを伸ばしたものの、惜しくもツアー2勝目を逃したケプカは通算18アンダーで単独2位。3日目をリーダーボード最上段で終えたルーカス・グローバー(米)は上がり2ホールで痛恨の連続ボギーを喫し、通算17アンダー単独3位で5年ぶりの白星獲得には至らなかった。
また、最終日を1イーグル、8バーディの10アンダー61でラウンドしたフランセスコ・モリナリ(伊)は前日の44位タイから急浮上。ハリス・イングリッシュ(米)、ジェフ・オギルビー(豪)とともに通算16アンダー4位タイに並んだ。そのほか2012年王者で優勝予想ランキング1位のライアン・ムーア(米)は通算13アンダーで注目の若手ジョン・ラーム(スペイン)らとともに15位タイで4日間の競技を終えた。