P.ミケルソン、ヘルニアで10月に手術受ける
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/07 13:51
米国時間6日、米ツアー42勝のフィル・ミケルソン(米)がスポーツヘルニアの治療で10月19日に手術を受けていたことが明らかになった。海外メディア『Golf.com』など複数のメディアが伝えている。
世界ランキング16位の46歳は、米男子ツアーの2016-17シーズン開幕戦、セーフウェイ・オープンに出場した3日後に手術を受け、「手術はうまくいった」とコメントを発表。スポーツヘルニアはねじれ運動などを繰り返すスポーツ選手に多くみれられ、股関節の屈曲、内転、捻りなど下腹部に強い圧力の掛かる動作が原因と言われている。約1か月程度休養する見込みとなった。
ミケルソンは2010年に乾癬性関節炎と診断されたが、その後も定期的に競技に出場している。また2013年の全英オープン以降勝ち星から遠ざかっているが、昨シーズンの全英オープンでは2位に入るなどPGAツアーの顔として長年活躍している。